マニア向けクイズゲーム。
今作の最大のセールスポイントを考えたときに真っ先に思い浮かんだのが「ウルトラマンの問題だけを延々と答えられる」所でしょうか。
沢山のクイズゲームがある中で、ウルトラマンの問題だけに特化した尖りまくったクイズゲームですからね。
怪獣の名前や、怪獣をどうやって倒したかを当てる、一般的な問題からそのエピソードの脚本家や演出家を当てる、カルトすぎる問題まで
とてつもない量のウルトラマンの問題を楽しむことができましたからね。
ウルトラマンが大好きな人にとっては、これほど嬉しい作品はなかったと思います。
じゃあ、ウルトラマンを知らない人でも楽しめるのか?と言いますとそこは、ちょっと厳しいかなと思います。
全てがウルトラマンの問題ですからね、まず間違いなくクリアはできないと思います。
ただ、一応の優しさとしまして、問題の正解を教えてくれます。
正解を教えてくれないクイズゲームが沢山ある中で、ちゃんとどれが正解なのかを教えてくれますからね。
何十回と繰り返し遊んでいれば、自然とウルトラマンの知識が身につくというのは良かったと思います。
私の場合で言いますと、昔コロコロコミックに連載されていた、「かっとびランド」というウルトラマンを題材にした、少し頭のおかしいギャグマンガが大好きでして。
怪獣の名前とか、ちょっとしたエピソードくらいは自然と解けるようになっていました。
ですので、本編の1面くらいはクリアできたのですが。
エンディングまでとなりますと、ちょっと難しすぎましたので。
我こそはという方は、このウルトラマンのクイズゲームという唯一無二の作品に飛び込んでみてください( `―´)ノ