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品名 | Bhut Jolokia |
科名 | ナス科 |
属名 | トウガラシ属 |
原産地 | 北インド・バングラデシュ |
ブートジョロキアは、北インドやバングラデシュが原産の唐辛子です。原産地では、香辛料や生薬として使われています。食用のほかに、猛獣除けとしても使っている地域もあります。ブートジョロキアのブートはアッサム語で「ブータン人」、ジョロキアは「唐辛子」という意味です。
ブートジョロキアの辛さはハバネロよりも上で、世界一辛い唐辛子としてギネスに認定されるくらい辛いです。辛さを表すスコヴィル値(SHU)が、ハバネロは200,000SHU~350,000SHU、ブートジョロキアは855,000SHU~1,041,427SHUと、環境で辛さは変わりますが5倍もの辛さの違いがあります。ブートジョロキアはスコヴィル値が高いので、場合により死亡する可能性があります。
ブートジョロキアの見た目は皺が多く、色は赤色が多いです。ハバネロは肉厚ではりがあり、色も赤色や黄色、橙色、茶色と様々。ブートジョロキアは辛すぎて味が感じられず、ハバネロは辛さの中に甘さを感じられる、という違いがあります。
ブートジョロキアは需要が低く、スーパーだとなかなか販売していないので、ネットで購入しましょう。日本はまだ販売している数は少ないですが、ネットなら海外のブートジョロキアも手軽に購入できます。ブートジョロキアは実や、加工して粉末やソースにした商品があるので用途にあわせて購入しましょう。
ブートジョロキアの食べ方を紹介します。ブートジョロキアを入れることで辛くなり、刺激が好きな人にはおいしく感じられる料理に進化します。入れ過ぎに注意しながら、好みの量のブートジョロキアを入れて辛さを調整しましょう。ブートジョロキアを使うときには、肌や目に触れないよう注意してください。