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1982年(昭和57年)、父親の仕事の都合で佐賀県で生まれ、生後2・3ヵ月頃に大阪府高槻市へ移る。弟はポップダンスチームBLACK D.O.G.SのFISHBOY[2]。1992年4月、大阪から山口県山口市に移り、山口市内の小学校に転入。その後、山口大学教育学部附属山口中学校に入学したが、両親の転勤に伴い、1995年4月、東京学芸大学附属小金井中学校に進学[3]。中学校では茶道部に在籍。東京学芸大学教育学部附属高等学校を経て、2001年4月に慶應義塾大学経済学部入学。高校生の時に観たビデオでダウンタウンや千原ジュニア、シティボーイズが好きになり、お笑い芸人に興味を持った[4]。高校時代に「爆笑問題カーボーイ」に、自らが投稿したネタが採用された経験がある。
高校時代の同級生に平井理央[5]、大学の同級生に青木裕子がいる。そしてアルバイト先の保険会社の受付オペレーターをしていた藤森慎吾と出会う[4]。2003年8月1日に「オリエンタルラジオ」を結成。2004年4月に藤森の誘いで、吉本総合芸能学院 (NSC) 東京校に入学[3]。大学は芸能活動が多忙のため、2度留年し、2007年3月に6年がかりで卒業した[6]。
2011年から福田萌と交際[7][8]。そして2012年6月3日、同月5日に福田萌との婚姻届を提出することを発表[9]、同月4日に結婚記者会見を行った[10]。
お笑い芸人[編集]山口県の小学校時代に通っていた塾で一緒だった川口誉と上京後の大学で再会し、コンビ「サメハダ」を組み、インディーズ団体に所属して活動を行っていた。解散後、川口はNHKに入局。解散後5年、川口とは音信不通だったが、2011年1月に同局の『ドキュメント20min.』で、「再会」と題して川口がディレクターとなり、中田に密着するドキュメンタリーが放送された[11]。なお、この回は『20min.』史上最高となる視聴率(関東地区3.9%)を記録した。
2004年、M-1グランプリでNSC在籍中ながら準決勝に進出し、一躍注目を浴びる[1]。中田は、「雑学芸人」[12]として単独でクイズ番組などに出演している。『今すぐ使える豆知識 クイズ雑学王』や『めちゃ×2イケてるッ!』の企画「抜き打ちテスト」など、いずれも好成績を収めている[注 1]。
音楽活動[編集]2014年に相方のSHINGOや実弟のFISHBOYらと共にダンス&ボーカルグループ・RADIO FISHを結成。グループでは御神体という肩書きでパフォーマンスや多くの作詞を担当している[注 2]。
2016年には楽曲「PERFECT HUMAN」が話題となり、年末には第67回NHK紅白歌合戦にも出場した[13]。
2018年からはRADIO FISHの弟分グループであるFAUSTのプロデュースを手掛けている。
番組共演をきっかけに推しメンと公言しているSKE48の古畑奈和の1stミニアルバム「Dear 君とボク。」に収録されている3曲の作詞とサウンドプロデュースを担当した[14]。
その他[編集]2007年、フジテレビ『牛に願いを Love&Farm』で、テレビドラマ初出演[15]。
2019年4月より、青山学院大学経営学部の客員講師に就任[16]。
2019年4月19日より教育系YouTuberとして、歴史や偉人・文学などを紹介し解説する動画を投稿している。2019年9月3日に登録者数100万人を達成した[17][18]。
人物[編集]趣味・特技は、ダンス、映画・漫画鑑賞。
佐賀県生まれ(生後2~3ヵ月まで)、大阪府、山口県育ちだが、中学からは東京都で育ったため、標準語で話す。
本名は「中田敦彦(なかだ あつひこ)」だが、よく間違われる[要追加記述]ため芸名は「中田敦彦(なかた あつひこ)」としている[19]。
『新世紀エヴァンゲリオン』のファン。初恋の相手は綾波レイ。中学生時代に、アニメのレイの音声をMDに録音し、それをヘッドフォンで聴きながら登校していた[20]。碇シンジ役の緒方恵美とも交流がある。
L'Arc〜en〜Cielのファン。ミュージックステーションでVAMPS(L'Arc〜en〜Cielのヴォーカリストhydeによるロックユニット)と共演した際は「高校のときからファン」と発言していた。その後、ラルクのギタリストkenやベーシストtetsuyaとも自身の番組で共演。kenのソロ曲のPVに相方・藤森とともに参加した。もっとも好きな曲は「DIVE TO BLUE」。
「雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!」の『中学時代イケてないグループに属していた芸人』に出演時、中田は当時丸メガネをかけていたことから「瀧廉太郎」というあだ名を付けられていた。また、中田は中学3年生から茶道部に所属していたが、小学校4年生から中学校2年生までサッカー部に所属していた。
高校時代、父親からは、一橋大学に進学し東京海上火災保険に入社することを望まれた。しかし、既に私立文系のみに特化した受験勉強をしていたため、国公立大学の受験を断念。結局第一志望だった慶應義塾大学法学部には不合格だったものの、早稲田大学法学部と慶應義塾大学経済学部に合格した結果、慶大に進学した[21]。
かつては喫煙者であったが、結婚後、妻の要望を受けて禁煙した[22]。
ユーチューバー、ゆきりぬの大ファン。
乃木坂46・星野みなみの5thシングル特典映像個人PV『お願い☆マイハート』を愛聴しており自らをお願いマイハーターと名乗る。
関ジャニ∞の横山裕と大倉忠義が高認を受験するという企画で彼らの家庭教師をしたことがある[23][24]。
芸風[編集]オリエンタルラジオのネタは、全て中田が作っている。バラエティ番組『10カラット』のコントでは、高飛車な役柄を演じた[25]。
出演[編集]